現在、家族でシェアパック(ベーシックシェアパックやウルトラシェアパック)に加入している人はまだまだ多いかと思います。
CMではギガホだ、ギガライトだと言ってますが、結局知りたいのって新しい料金プランに変更する事で、安くなるのか?って事ですよね。
加入中のシェアパックを抜けるべきか抜けないべきか、どちらがお得なのか料金シミュレーションをしてみましょう。
目次
ドコモのシェアパックは抜けるべき?新料金プランと比較
従来のプラン(旧料金プラン)である『ベーシックシェアパック』『ウルトラシェアパック』と新料金プラン『ギガホ』『ギガライト』を、家族で利用する場合の違いについて早速比べてみましょう。
旧料金プランでは、親回線が『ベーシックシェアパック』などのパケットパックを契約し、子回線が『シェアオプション(500円)』に加入することで、親回線と同じグループに入り、データ容量を共有し、安く使うことが出来ました。
ベーシックシェアパックとギガライトを比較
まずはデータ通信量が少ない家族3人(父、母、娘)を想定した場合、ベーシックシェアパック(~5GB)6,500円で加入し、子回線はシェアオプション500円に加入すると次の様になります。
家族3人で合計5GBまではかなりデータ消費量が少ないですが、Wi-Fi環境下という事で、ドコモ光セット割も含めて考えてみましょう。
ベーシックシェアパックの場合
親回線(父) | 子回線1(母) | 子回線2(娘) | |
シンプルプラン | 980円 | ||
SPモード | 300円 | ||
パケットパック | 6,500円 ベーシックシェアパック(~5GB) |
500円 シェアオプション |
500円 シェアオプション |
ドコモ光セット割 | ▲800円 | ▲800円 | ▲800円 |
使用データ量 | 1GB | 1GB | 3GB |
合計 | 6,980円 | 980円 | 980円 |
ベーシックシェアパックは、家族全員でのデータ使用量に応じて段階的に料金が変動するプラン。
- 5GBまで:6,500円
- 10GBまで:9,000円
- 15GBまで:12,000円
- 30GBまで:15,000円
上記表の場合(データ使用量5GBまで)、家族3人で6,980円+980円+980円=8,940円になります。
ギガライトの場合
続いて、新料金プランのギガライトで契約した場合を想定します。
まず新料金プランのギガホとギガライトは、旧料金プランの様にデータ容量を分け合う事が出来ません!
それを踏まえて、父と母はほとんどデータ容量を使わないのでギガライト(~1GB)、娘はもう少しデータ容量を追加したいという事で、ギガライト(~5GB)を契約。
家族3人なので『みんなドコモ割』が適用され、1人1,000円割引になります。
親回線(父) | 子回線1(母) | 子回線2(娘) | |
基本料金 | 2,980円 (~1GB ) |
2,980円 (~1GB ) |
4,980円 (~5GB ) |
みんなドコモ割 | ▲1,000円 | ▲1,000円 | ▲1,000円 |
ドコモ光セット割 | - | - | ▲1,000円 |
合計 | 1,980円 | 1,980円 | 2,980円 |
新料金プランの場合、1,980円+1,980円+2,980円=6,940円になります。
旧料金プラン8,940円と新料金プラン6,940円を比較すると、子回線のデータ容量を追加したのにも関わらず、価格にして2,000円も、月の支払額は安くなりました。
これにスマホ端末代金の支払いやdocomo withに加入していた場合、若干料金の変更があり、旧料金プランと新料金プランはそこまで料金に差がないか、旧料金プランの方が安くなる可能性があります。
ウルトラシェアパックとギガホを比較
続いて、データ容量の消費が多いパターンで比較してみましょう。
データ容量の消費が多い場合、Wi-Fi環境下ではない可能性が高い為、ドコモ光セット割は含めずにシミュレーションします。
ウルトラシェアパックの場合
新料金プランのギガホを家族3人が契約したと想定して、一番近い旧料金プランがウルトラシェアパック100GBになります。
親回線(父) | 子回線1(母) | 子回線2(娘) | |
シンプルプラン | 980円 | ||
SPモード | 300円 | ||
パケットパック | 25,000円 ウルトラシェアパック 100GB |
500円 シェアオプション |
500円 シェアオプション |
合計 | 25,000円 | 1,780円 | 1,780円 |
家族3人で合計、28,560円になり、1人当たり9,520円という事になりますね。
ギガホの場合
それでは、新料金プランのギガホに家族3人が契約した場合、
親回線(父) | 子回線1(母) | 子回線2(娘) | |
基本料金 | 6,980円 | 6,980円 | 6,980円 |
みんなドコモ割 | ▲1,000円 | ▲1,000円 | ▲1,000円 |
合計 | 5,980円 | 5,980円 | 5,980円 |
みんなドコモ割が適用される事で合計17,940円となります。
更に2019年9月30日までに契約した場合、ギガホ割が適用されて最大6ヶ月1,000円割引され、1人当たり4,980円になります。
ドコモのシェアパックを抜けるのが得策ではない場合も
前述した旧料金プランと新料金プランの比較では、ギガホやギガライトの方がお得だから、さっさと新料金プランに切り替えてしまいましょう!
と捉えられかねませんが、決して新料金プランに切り替えればお得という訳ではありません。
そのまま、シェアパックを抜けない方が良いという方も勿論います。
先に紹介した表では、家族3人を例に挙げて料金シミュレーションしました。
勝手に合計金額を3人分で割りましたが、子回線を対象者が払っている場合は、旧料金プランの方が安いですよね。
家族が個別に払っているなら、お父さんに頑張ってもらって、旧料金プランのままの方が良いでしょう。
しかし、家族トータルで見れば確実に、新料金プランが安いです。
月々サポートが終わるまで旧料金プランの方が良い
また、月々サポート(2019年5月31日受付終了)の金額が非常に大きいから、解除すると月々の支払額が増えてしまう…という方もいる事でしょう。
新旧料金プランお得なのはどっち?
確かにSNSなどの口コミでは
「ドコモの新料金プランが高い!」
「ギガホとギガライトって今までとあまり変わらないじゃん」
といった否定的な声が溢れているんですけど、実際に計算をしてみると安くなるのはお分かり頂けたのではないでしょうか?
まずは、シェアパックを抜ける事でお得になるのか、それともそのまま旧料金プランの方が安いのか、料金シミュレーションをやってみましょう。
ドコモのシェアパックを抜ける手続き方法
それでは、家族3人を想定して、父と母が旧料金プランのままで、娘だけギガホにする場合、料金プランの変更をしなければなりません。
シェアパックを抜ける方法として挙げられるのが
①My docomoで手続きをする
②店舗や電話で手続きをする
こちらの2つの方法です。どちらも手続き自体はそこまで難しくありません。
①My docomoから料金プランを変更する方法
基本的に、スマホからもパソコンからも料金プランを変更する方法は一緒です。
①My docomoにアクセス
②『契約内容・手続き』ページへ
③『料金プラン・パケットパック』の項目内の『料金プランを変更する』をタップ
④変更したい料金プランを選び、注意事項を確認後、手続きを進める
②店舗や電話で料金プランを変更する方法
My docomo以外にも、ドコモショップに来店して料金プランを変更したり、ドコモインフォメーションセンターに連絡して料金プランを変更する事も可能です。
My docomoで料金プランを変更出来なかったり、店員さんやオペレーターさんに確認しながら料金プランを決めたい方はこちらの方法が良いでしょう。
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