スマホの機種変更を少しでも検討しているのなら、2019年の夏までに済ませた方がお得に出来るはず。
それってどうして?って思いますよね。
目次
何で2019年の夏までに機種変更した方が良いのか
2019年の3月に総務省が公表し、通信料金と端末代金を完全分離させた分離プランを法律で義務化しました。
どういうことかというと、通信料金は値下げされるものの、スマホ本体価格の割引が禁止されちゃうんです。
更に、6月に総務省は新たな制度を公表し、
『端末割引の上限を2万円まで』
としました。
施行は2019年8~9月頃の可能性が高い
しかもこの制度が義務化されるのが2019年の8~9月頃を予定してるそうなので、今の内(7月中)に少しでも安くスマホを購入すべきなんです。
ただ、これだけではちょっと分かりにくいですよね?そもそも通信料金と端末価格を分離させたのって何でなんでしょう?
スマホの分離プランって?
総務省が推進している『通信料金と端末価格の分離』(分離プラン)ですが
- 複雑な利用料金体系をシンプルにし、通信料金を抑える
- 2年契約などの縛りを解消する
といったことを目的としています。
これだけ聞けば、通信料金が安くなって、2年縛りもなくなっていい事尽くめだと思いますよね?
しかし、この分離プランが義務化すれば、これまであった「2年間契約すれば、スマホ本体の価格を毎月割引して実質0円でOK」といった類の事が全面禁止になります。
端末割引の上限が2万円になってしまったら
では、スマホの割引価格が上限2万円になってしまった場合、どんな影響が考えられるのでしょうか?
この上限2万円にはスマホの下取り価格も込みでという事になっています。
現在、ドコモ、au、ソフトバンクでは機種変更やMNP(他社のりかえ)時に今まで使っていた機種を下取りし、その分、割引をしてくれる下取りプログラムというサービスがあります。
この3キャリアを例に挙げて説明すると
ドコモ | au | ソフトバンク | |
iPhone X (64GB/256GB) |
52,000円 | 55,080円 相当 (55,080ポイント) |
63,600円 |
iPhone 8 Plus (256/64GB) |
41,000円 | 39,960円 相当 (39,960ポイント) |
39,600円 |
iPhone 8 (64GB/256GB) |
28,000円 | 27,000円 相当 (27,000ポイント) |
33,360円 |
iPhone 7 Plus (32GB/128GB/256GB) |
23,000円 | 23,760円 相当 (23,760ポイント) |
23,760円 |
※Androidは3キャリア統一の機種がXperia XZ1だったものの、下取り価格が2万円未満だった為、iPhoneのみ掲載。
また表の価格は良品だった場合の価格です。
各キャリアによって条件や割引内容は違います。
割引内容に差こそあれ(最大でソフトバンクの63,600円割引)、今回の制度が施行された場合、これらの割引額は2万円以内に収まってしまうという事ですよね。
前述した様に制度の義務化は2019年の8~9月を予定していると言われています。
10月に控える増税なども考えるとスマホを安く購入するならば、7月中が良いと考えます。
機種変更をするならオンラインショップ
そこでドコモ、au、ソフトバンクで機種変更をするのであれば、ショップや家電量販店などでの店頭ではなく、オンラインショップでの手続きをお勧めします。
何故なら、オンラインショップで手続きをする事で大きな恩恵を受ける事が出来るからです。
オンラインショップのメリット
各キャリア共通して、経済的メリットと時間的メリットという大きく2つのメリットが存在します。
①経済的メリット
ショップなどで端末購入時にかかる頭金。
これが、大体5,000~10,000円(機種によってはそれ以上の場合も)が相場となっていてお店によって変わってきます。
この頭金がオンラインショップで購入するだけで0円になります。
更に事務手数料もドコモオンラインショップなら0円とかかりません。
少しでもお得に買いたいなら、頭金などの手数料を節約できるのは大きいですよね。
②経済的メリット
ショップでの手続きで一番しんどいのって長い長い待ち時間…。
オンラインショップでは、この待ち時間がなく手続き自体も15~20分程で完了します。
といった大きく2つのメリットがあります。
受け取り方法も選べるから安心
直接、自宅に届けてもらう事も可能ですし(その際、手続きは自分で行う)、店員さんに聞きながら手続きを行いたい場合は、各ショップ店頭での受け取りも出来るので安心!
各オンラインショップのまとめ
ドコモ | au | ソフトバンク | |
頭金 | 0円 | 0円 |
0円 |
事務手数料 | 0円 | 3,000円 |
3,000円 |
お届け日数 | 最短2日 | 最短翌日 |
最短3日 |
受け取り方法 | 自宅or店頭 | 自宅or店頭 |
自宅or店頭 |
まとめると、ドコモオンラインショップは頭金だけではなく、事務手数料も0円になるのは大きいですね。
auの場合、住んでいる地域や手続きした時間にもよりますが、翌日に手に入るのは嬉しいですね。
2社に比べるとソフトバンクが勝る点はちょっとないのが残念ですかね。
ただ、先に挙げた2つのメリットを考えると、夏中に機種変更を検討しているのなら、オンラインショップを利用する価値は大いにあります。
●機種変更はオンラインショップで
携帯の違約金1000円になったら
因みに総務省は、『端末割引の上限を2万円』と共に『2年契約の解約金を1,000円まで』と定めました。
これまで各社は2年の契約期間内に解約した場合の違約金を9,500円という水準で運営していました。
これが10分の1程度に抑えられる訳ですから、2年縛りは実質意味をなさなくなる事が予想されます。
この事で、これまで以上に他社への乗り換えが活発になる事は予想されるのですが、ここで問題なのが端末割引が20,000円までであるという事。
これがネックとなって、中々高いスマホへの乗り換えはし辛くなるのではと予想します。
乗り換えを考えている人も夏までがおすすめ
確かに、今2年契約内でMNP(他社のりかえ)をした場合、9,500円の違約金を取られるから損をすると思うかもしれません。
しかし、秋以降に解約金が1,000円になったとして、下取りプログラムなどの割引価格などを考えれば、夏中にのりかえをした方が結果的にお得になります。
また、各社でのりかえ割引やキャッシュバックなども行っていますが、こちらも新制度が義務化された場合、なくなる可能性が高いです。
こういった点も踏まえて、他社キャリアに乗り換えを考えている方も、この夏(7月中)を目途に考えた方が損せず手続きを出来ますよ。
●のりかえもオンラインショップで
事務手数料もないドコモオンラインショップはお得
少しでも安く、時間もかからずに機種変更を出来るとしたら魅力的ですよね。
そんなドコモユーザーの望みを叶えてくれるのが、ドコモのオンラインショップです。
何とスマホやパソコン、タブレットからインターネット上で機種変更/新規契約/他社からの乗り換え(MNP)アクセサリー/オプション購入などが出来ちゃうんです!
ドコモショップや家電量販店との大きな違いは
- 頭金・事務手数料が一切かからない
- 24時間全国どこからでも待ち時間なしで手続き可能
という点でしょう。
本来、ドコモショップなどでスマホの機種変更などをすると、必ず頭金(5,000円~10,000円)と事務手数料(2,000円~3,000円)がかかります。
何とこれら頭金や事務手数料は、店舗の販売手数料なので、端末代金が安くなる訳ではありません。
しかし、ドコモオンラインショップなら頭金と事務手数料が無料!
金額にして、7,000~10,000もお店で手続するより安くなるんです。
それにオンラインショップのメリットは何といっても、24時間いつでも手続きが出来ること。
ドコモショップや家電量販店に行きたくても、仕事が忙しくて中々行けない人も安心。
それにいざ、お店に行っても土日の混雑時は2~3時間待たされることも…。
けどドコモオンラインショップなら待ち時間いらず、操作も簡単で15分ほどで手続が完了しちゃうんです。
端末の受け取り場所も「自宅」「ドコモショップ」から選択可能。
ドコモショップへ行く暇がない人は自宅、スマホの設定や操作が不安な人はドコモショップ、と状況に合わせて受取場所を変更する事ができるんです。
ドコモショップ受け取りなら、面倒な初期設定やプラン変更を窓口で相談出来ますし、頭金/事務手数料は無料です。
詳しく知りたい方は下の漫画をご覧ください。
引用:ドコモオンラインショップ
ドコモオンラインショップのメリット
- 頭金・事務手数料が0円
- 24時間365日手続き可能
- 待ち時間なし15分で手続き完了
- 「自宅」「ドコモショップ」など受け取り先を選べる
- 2,500円以上の購入で送料無料
- dカード特約店なのでポイント2倍
ドコモオンラインショップのデメリット
- 実際の機種に触れる事が出来ない
- 機種変更の場合、商品到着に2~3日かかる
- 新規/MNPの場合、商品到着に10日程かかる
といったメリット・デメリットがありますが、圧倒的にメリットの方が多いですね。
今後、機種変更/乗り換え/新規契約をお考えの方は、ドコモオンラインショップを使わない理由がないんじゃないかってぐらいお得ですよ♪
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